人間国宝無形文化財等、 備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。


  • mailto
  • twitter
  • facebook


馬場隆志 作 「青志野ぐい呑」

(商品No. 6955)
馬場隆志 作 「青志野ぐい呑」
24,200 円(税込)

売約済

この商品のお問い合わせ

※ 送料、代引き手数料、全国一律無料 
( お支払・配送についてはこちら

■作品の特徴

伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の新作青志野酒呑(ぐい呑)です。

令和5年4月頃に窯出しされた作品で、
備前土に志野釉薬を掛け、備前焼の登り窯で焼いた異色の作品です。

作品全体は志野焼に準じたものですが、登り窯による焼成が重なり合い、
見込み部分には胡麻が出るなど、志野と備前の景色が切り替わるという贅沢な作品となっています。

これまでも定期的にコバルトを用いた青志野を作られてきた馬場先生ですが、
本作はコバルト部分も長石釉部分も改良し、全く新しい青志野に進化させており
コバルトでの蒼窯変にこだわる馬場先生らしさが溢れる作品となっています。

これまでの青志野といえばスカイブルーの釉調がメインとなっていましたが、
今回はスカイブルーがコバルトブルーへと一気にパワーアップし、
蒼の表現にこだわる馬場先生らしい爽やかで清々しい色合いとなっています。

志野焼の特徴である長石系は改良を加えて非常にボリューミーになっており、
濃厚なコバルトブルーの釉薬が重なり合うことで、まるで蒼天にたなびく白雲の如しです。

オーソドックスな造形は釉薬の質感と相まってとても使いやすくなっています。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径7.7cm×7.7cm×高さ5.5cm

■作品画像

馬場隆志作 「青志野ぐい呑」
馬場隆志作 「青志野ぐい呑」
馬場隆志作 「青志野ぐい呑」
馬場隆志作 「青志野ぐい呑」
馬場隆志作 「青志野ぐい呑」
馬場隆志作 「青志野ぐい呑」

※クリックで拡大表示します。
※お客様のお使いのスマートフォン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2023-05-23

■作者(馬場隆志)について

馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。

幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。

2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。

2007年に独立し、初個展開催。

現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。


 

▲このページの上へ