人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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藤原 建 作 「備前泡瓶」

藤原 建 作 「備前泡瓶」

(商品No. 5099)
48,000 円(税込)

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■作品の特徴

豪放と緻密さを併せ持つ色褪せない名工 藤原 建先生の備前泡瓶です。一目で建先生と分かる濃厚かつしっとりとした桟切を中心に、渋い黄胡麻や蓋と胴を跨いだ牡丹餅による柔らかな色合いの抜けが合わさった泡瓶です。金重陶陽先生や藤原 啓先生を彷彿とさせる仕事ぶりの中にも、建先生独自のテイストが随所に見られる作品で、胴の造りに比べてやや高めで力強い印象を与える高台削りはまさに建先生の十八番と言えるでしょう。建先生らしいシンプルで落ち着いた色合いの土味が、使い込むとお茶で育つことによってより渋い色合いへと変化していくでしょう。

■作品の概容

千栄子識箱(四方桟)
口含む径10.0cm×径8.7cm×高さ8.7cm

■作品画像

藤原 建 作 「備前泡瓶」 #1 藤原 建 作 「備前泡瓶」 #2 藤原 建 作 「備前泡瓶」 #3 藤原 建 作 「備前泡瓶」 #4 藤原 建 作 「備前泡瓶」 #5 藤原 建 作 「備前泡瓶」 #6 藤原 建 作 「備前泡瓶」 #7 藤原 建 作 「備前泡瓶」 #8

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公開日時:2018-06-27

■作者(藤原 建)について

藤原 建先生(1924〜1977年)は、1946年、叔父の藤原 啓先生のもとで陶芸を始められ、金重陶陽先生、金重素山先生にも師事されました。その後、鎌倉の北大路魯山人先生のもとで、食器の製作技術を学ばれ、1956年、独立して築窯されました。以後各種展覧会に連続入選をされています。1970年、近代的耐火レンガを使用して備前大窯を考案、築窯されました。1973年に県指定重要無形文化財保持者となりました。また勲五等瑞宝章を受章されました。次代を背負う備前の指導者として期待されていましたが、53才の若さでこの世を去られました。


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