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金重晃介 作 「備前湯呑」

金重晃介 作 「備前湯呑」

(商品No. 6119)
20,000 円(税込)

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■作品の特徴

父に偉大なる備前焼中興の祖、金重陶陽先生を持つ金重一門のリーダー、
金重晃介先生の窯出しされたばかりの新作備前湯呑です。

一目で晃介先生と分かる特徴的な胴締めの意匠が施されており、
全体のフォルムを引き締めつつ持ちやすくもなっています。

湯呑のみで使うのは勿体無いというほど見事に焼きこまれた贅沢な景色となっており、
細かく飛び散った辛子色の黄胡麻が口縁部や正面を飾っています。

土肌もまた同様にこってりと焼き上がっており、
金重一門らしい濃厚なチョコレート色の肌を見せています。

強い焼き上がりによって全体がコーティングされたようで、
これによって滑らかな肌となり使い心地がより向上しています。

■作品の概容

共箱(二方桟)
径7.6cm×7.5cm×高さ9.9cm

■作品画像

金重晃介 作 「備前湯呑」 #1 金重晃介 作 「備前湯呑」 #2 金重晃介 作 「備前湯呑」 #3 金重晃介 作 「備前湯呑」 #4 金重晃介 作 「備前湯呑」 #5 金重晃介 作 「備前湯呑」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2021-01-18

■作者(金重晃介)について

金重晃介先生は金重陶陽先生の三男として1943年に岡山県備前市で生まれました。

1968年に東京芸術大学彫刻科を卒業されました。

1970年には同大学院彫刻科を修了しました。

1975年から陶芸作品を発表し始め、東海大学教養学部講師等を経て1977年に岡山へ帰郷されました。

1982年に岡山県備前市香登へ登り窯を築かれました。

1991年には岡山県安田火災ビルの陶壁「光と風と」を制作されました。

1994年には日本陶磁会賞を受賞されています。

1997年に備前焼パリ展に出品され、全国各地で個展を開催されています。

2012年、岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。

オブジェ、茶器、花器、食器、酒器などを制作されています。


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