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高島聡平 作 「備前碗」
(商品No. 6923)
66,000 円(税込)
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■作品の特徴
伊勢崎 淳先生の工房を卒業後、日本陶磁協会の現代陶芸奨励賞を受賞し、
華々しいデビューを飾った高島聡平先生の備前碗です。
本作は田部美術館茶の湯の造形展に入選した作品です。
伊勢崎一門が得意とする穴窯焼成による胡麻景色がメインとなっており、
景色としては見込みを含めて主に4つのパートに分かれています。
正面には奥へと吹き抜ける炎に乗せられた自然釉が一気に集められ、
黒胡麻、黄胡麻、白胡麻と何層にも重なって厚い窯変を形成しています。
裏面では2つの窯変が組み合わさって表現されており、
1つは口縁から氷柱のように垂れ下がった黄金の流れ胡麻、
もう1つは明るい飴色になったガラス質の肌です。
そして最後に見込みは自然釉による釉溜まりが形成され、
キラキラと輝く黄金の胡麻が何とも美しいです。
高島先生は食器から茶器までどんなものでもとにかく丁寧に造り込まれており、
本作も強烈な窯変がパズルのように組み合わさった迫力のある見た目とは裏腹に、
柔らかな質感といつまでも持っていたくなる手取りの良さとなっています。■作品の概容
共箱(四方桟)
径11.8cm×11.6cm×高さ10.2cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-04-21
■作者(高島聡平)について
高島聡平先生は1991年に北海道釧路市で生まれました。
2014年に道都大学デザイン学科を卒業され、そのまま伊勢崎 淳先生に弟子入りしました。
現在、岡山県瀬戸内市牛窓にて独立されています。
岡山県美術展覧会奨励賞、田部美術館「茶の湯の造形展」入選、陶美展奨励賞、現代茶陶展 入選、日本陶磁協会現代陶芸奨励賞を受賞及び入選されています。
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