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多久 守 作 「備前緋襷酒盃」
(商品No. 7508)
16,500 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
自他共に認める土マニアであり、終わりなき研究の旅路を歩み続ける多久 守先生の、
窯出しされたばかりの新作備前緋襷酒盃(ぐい呑)です。
令和6年10月に窯出しされたばかりの最新作で、
作品制作の際に発生する端材を練り合わせて作った酒呑です。
制作する器種にこだわらず、多種多様な土をそれぞれ使い分ける多久先生だからこその練込で、
5種類ほどの粘土が層となって独特のマーブル模様を形成しています。
また、本作は積み重ねた粘土層に対して平行になるように成形しており、
それによってマーブル模様が太く長く見えるようになっています。
腰から口縁にかけてまるで隠し味のように稲藁を巻き付けており、
マーブルに隠れるような繊細な緋襷が素敵です。
指がフィットしやすい独特の造形と程よいサイズ感が相まって、
非常に使いやすい酒呑に仕上がっています。■作品の概容
共箱(四方桟)
径6.5cm×6.4cm×高さ4.9cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-12-10
■作者(多久 守)について
多久 守先生は1952年に岡山県で生まれました。
備前陶芸センターで基本から陶技を勉強され、1980年からは木村隆明先生に弟子入りして陶技を磨きました。
1983年に当時の和気郡佐伯町に登り窯を築き、11月に初窯を出して作家として独立されました。
1998年には工房を建部町に移転し、半地下式穴窯を築かれました。
土の研究を得意としており、緋襷を基本に酒器や花器や茶器など幅広く制作されています。
日本伝統工芸展、中国国際陶芸展、朝日陶芸展、一水会陶芸展などに多数入選されています。
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