<< 戻る | 買い物かごを見る |
多久 守 作 「備前緋襷カップ&ソーサー」
(商品No. 7540)
5,500 円(税込)
売約済
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
自他共に認める土マニアであり、終わりなき研究の旅路を歩み続ける多久 守先生の、
窯出しされたばかりの新作備前緋襷カップ&ソーサーです。
令和6年10月に窯出しされたばかりの最新作で、
緋襷を自身の制作の中心に据える多久先生らしい激渋の緋襷となっています。
工房にズラリと並ぶ緋襷焼成の作品のすべてが色合いの違う緋襷となっており、
土マニアで研究熱心な多久先生だからこそ成し得る圧巻のレパートリーです。
土の研究に心血を注ぎ、土の性質を巧みに引き出す多久先生らしく、
マットな小豆色の土肌に、焦げ茶色の渋い緋襷が掛けられています。
取手は5種類ほどの粘土を撚るように集めて取り付けており、
よく見ると成分の違いによって独特のマーブル模様を発生しています。
食器作りにも花器や茶陶制作と変わらぬ情熱を注ぐ多久先生らしい、
古備前の緋襷を見事に再現した雅味のあるセットとなっています。■作品の概容
箱無し
カップ:径10.3cm×7.5cm×高さ7.5cm
ソーサー:径13.0cm×12.9cm×高さ2.0cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-01-17
■作者(多久 守)について
多久 守先生は1952年に岡山県で生まれました。
備前陶芸センターで基本から陶技を勉強され、1980年からは木村隆明先生に弟子入りして陶技を磨きました。
1983年に当時の和気郡佐伯町に登り窯を築き、11月に初窯を出して作家として独立されました。
1998年には工房を建部町に移転し、半地下式穴窯を築かれました。
土の研究を得意としており、緋襷を基本に酒器や花器や茶器など幅広く制作されています。
日本伝統工芸展、中国国際陶芸展、朝日陶芸展、一水会陶芸展などに多数入選されています。
関連商品