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金重多門 作 「備前ぐい呑」
(商品No. 7545)
8,800 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重 愫先生を父に持ち、厳しい陶芸の道の中で己を磨き続ける、
金重多門先生のやや前作の備前ぐい呑です。
約5年前に焼成された作品です。
数々の名品が焼き上げられてきた円山窯より生み出された作品で、
黒銀色の灰かぶりをまとった味わい深い景色が出ています。
本作は多門先生が定期的に取り組まれている「水簸土」を使った作品で、
粘土を水に溶かして沈殿した部分だけを取り出して使用しています。
その為、窯変作品ながらも非常にきめ細やかな肌合いとなっており、
目を閉じて触っていると滑らかな質感はまるで素焼きのようです。
窯変も土の特性故にまるで青備前のような特徴が出ており、
青味がかったグレーの抜けと金彩が出ています。
奇を衒わないシンプルで使いやすいデザインも魅力で、
日本酒好きな多門先生らしい見て良し使って良しの酒呑です。
新品で購入後に大切に保管されていた未使用品です。■作品の概容
共箱(二方桟)
径6.7cm×6.7cm×高さ5.7cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-01-22
■作者(金重多門)について
金重多聞先生は1977年に岡山市で生まれました。
2000年に慶應義塾大学商学部を卒業されました。
2004年に父である金重 愫先生のもとで陶芸の道に入られました。
2011年に岡山天満屋で個展を開催されました。
現在も百貨店での個展を中心に精力的に活動されています。
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