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森本良信 作 「備前緋襷六角盃」
(商品No. 7569)
13,200 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
優れた美的感覚を持ち、土と焼きと造りに於いて常に進化し続ける森本良信先生のやや前作の備前緋襷六角盃です。
約10年程度前に制作された作品です。
茶事の世界を表現したシリーズで、茶懐石に用いられる格式の高い道具を、
巧みな造形力と焼成技術をもって備前流にアレンジして見事成立させています。
お預け徳利とともに出され、酒器の中でも特別格式の高い黄瀬戸の六角酒盃を緋襷で再現しており、
まさに森本先生が目指す「クリエイティブな写し」らしい創造性豊かな発想から生まれた作品です。
制作当時、緋襷用に調整した特別な粘土を使用しており、
鼠色の土肌からまるで蛍光色のように浮かび上がる緋襷が素敵です。
丁寧な六角の造り故に、備前土のラフさがより際立ち、
備前焼らしく石爆ぜや小石の動きなど、土そのものの表情に力強さを感じる作品となっています。
購入後にほとんど使われておらず、汚れや使用感などはありません。■作品の概容
共箱(四方桟)
径8.1cm×7.2cm×高さ5.1cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-02-16
■作者(森本良信)について
森本良信先生は1976年に岡山県に生まれました。
1996年備前陶芸センターを修了し、フリーを経て独立しました。
2004年東京にて初個展を開催し、以後毎年東京を中心として全国にて個展開催されています。
2005年、2006年、2007年に田部美術館「茶の湯の造形展」に入選されました。
東京日本橋三越にて、2008年「現代作家酒器展」と、2009年「現代作家茶碗展」に出展されました。
2010年には岡山天満屋で個展を開催しています。
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