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中村 真 作 「備前窯変片口」
(商品No. 7630)
33,000 円(税込)
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■作品の特徴
備前が誇る酒器の名工 中村六郎先生のご長男で、
酒器・食器作りで名高い中村 真先生の窯出しされたばかりの新作備前窯変酒注です。
令和7年4月に窯出しされたばかりの最新作です。
正面の抜けは、中村家らしい煌々と燃え盛る炎のような色合いとなっており、
水に濡れることで得も言われぬ極上の土味へと変貌します。
また、緋色は残しながらも見事な灰被り窯変が作品外周に発生しており、
一窯の中でもほとんど取れない緋色と黒銀の組み合わせは、見ているだけで面白く酒の肴になります。
全体的なシルエットとしては、小型の茶碗のような形となっていますが、
口縁部は轆轤の上でまるで粘土を踊らせたかのように大きくうねっており、
酒器にこだわり続ける中村家らしい、非常に独創的な仕上がりになっています。
真先生こだわりの酒注ぎとして中村家のファンの方には勿論のこと、
手入れもしやすく日本酒や陶器初心者の方へも酒器入門用としておすすめの一品です。■作品の概容
共箱(二方桟)
口含む径15.0cm×胴径11.3cm×高さ7.1cm 最大容量 約180cc
※内容量200cc以上で勢いよく傾けると、お酒が上部からこぼれる場合がございます。
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-04-20
■作者(中村 真)について
中村 真先生は1949年に中村六郎先生の長男として岡山県備前市で生まれました。
1971年からは父中村六郎先生の下で基礎から備前焼を学び、
土作りから作品制作の技術まで様々な修練を積まれました。
合わせて金重陶陽先生の窯焚きを学ぶため、
金重道明先生の窯焚きを10年間手伝って薫陶を受けました。
その後、1975年に独立しました。
現在は酒器を中心に花器から食器まで幅広く制作されています。
東京、岡山、名古屋など全国各地で積極的に個展を開かれており、
息子の中村和樹先生との二人展なども開催されています。
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