山本陶秀 作 「備前緋襷茶碗」(商品No. 5837) |
160,000 円(税込)
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神業と呼ばれた他の追随を許さない素晴らしい技を持ち、名品を数多く作り上げた人間国宝 山本陶秀先生の個展作の備前緋襷茶碗です。1968年に大阪梅田の阪神百貨店にて開催された「古希記念 備前 山本陶秀展」に出店された作品です。職人としてキャリアをスタートさせ陶秀先生が、激動の時代を経て岡山県の重要無形文化財に認定された後の茶碗です。生涯轆轤と向き合って生きてきた達人らしい、左右対称で非常に端正な造りは見ていて心地が良いです。雄一先生と親子で共同開発した電子制御のガス窯にて細かく温度調整しながら焼き上げており、他の電気窯緋襷とはまた違った白色が強く透き通るような土味になっています。外周部は轆轤目が無く、逆に内側にはかなり強く轆轤目を残しており、これによりお茶が口へ到達するまでによく動くようになっています。さりげない高台の作りもけれん味がなく、バランスよく完成された茶碗となっています。
共箱(四方桟)
径12.3cm×径12.3cm×高さ8.5cm
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公開日時:2020-04-06