山本陶秀 作 「備前酒呑」(商品No. 5890) |
120,000 円(税込)
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神業と呼ばれた他の追随を許さない素晴らしい技を持ち、
名品を数多く作り上げた人間国宝 山本陶秀先生の極上の備前酒呑です。
職人としてキャリアをスタートさせ陶秀先生が、
激動の時代を経て岡山県の重要無形文化財に認定された後の晩年期の陶印の酒呑です。
生涯轆轤と向き合って生きてきた達人らしい、
左右対称で非常に端正な造りは見ていて心地が良いです。
近年あまり見かけることが少なくなった、陶秀先生最晩年期の希少な窯変の酒呑です。
土味を残しつつしっかりと焼かれた灰被りは、柔らかかつ滑らかになった部分や、
焦げが出てザラザラとした質感になった部分など様々に変化しています。
正面の抜けは紫蘇色の中に薄っすらと緋色を残しており、
激しい焼きの中でも備前らしいしっとりとした柔らかな土味を楽しむことが出来ます。
童仙房を鍋の落し蓋のようにして見込みに設置しており、
くっきりと出た緋色の丸抜けによる最上級の酒映りを楽しめます。
共箱(四方桟)
径6.9cm×6.8cm×高さ5.8cm
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公開日時:2020-05-30