人間国宝無形文化財等、 備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。


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浦上善次 作 「備前徳利」

(商品No. 5896)
浦上善次 作 「備前徳利」
42,000 円(税込)

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■作品の特徴

数々の栄誉に輝き、世界的にも高名な無形文化財 浦上善次先生の備前徳利です。

平成12年までの陶歴書が同封されており、天満屋福山店の父子展が開催された頃に焼かれた作品です。

善次先生の徳利の中でも比較的珍しい瓢型の作品で、
すっと伸びた首が実に凛々しい立ち姿となっています。

作品の正面には善次先生らしい黄胡麻、背面には恐らく燠に触れたのであろう灰被り、
そして瓢上部は被せ焼きと三種類の焼きが楽しめます。

8分目9分目まで中身を入れてから注ぎ始めると、トクトクと小気味良い音を奏でてくれます。

■作品の概容

共箱(四方桟)
口縁3.2cm×胴径9.1cm×胴径9.1cm×高さ14.5cm 容量 約360cc

■作品画像

浦上善次作 「備前徳利」
浦上善次作 「備前徳利」
浦上善次作 「備前徳利」
浦上善次作 「備前徳利」
浦上善次作 「備前徳利」
浦上善次作 「備前徳利」

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公開日時:2020-06-05

■作者(浦上善次)について

浦上善次先生(1914年〜2006年)は伊部に生まれ、
西村春湖先生に師事し陶芸の道に入りました。

1935年芸術院会員北村西望先生の門下生となり塑像を学び、
内藤伸先生に木彫りを、岡田三郎先生と大久保作次郎先生にデッサンを学びました。

写実に立脚した生命感あふれる動物の置物や銅像、陶壁などが得意です。

主な作品は岡山空港の陶壁、倉敷芸文館の大山名人陶板、
備前陶芸美術館の金重陶陽胸像、津山市の児島高徳公陶像など。

1973年に牛の置物がル・サロン300年祭で金賞を獲得。

同年、岡山県指定重要無形文化財保持者となりました。

2006年3月に逝去されました。

受賞歴・・・岡山県文化賞、三木記念賞、仏・シャガール栄誉賞、紺綬褒賞、勲五等瑞宝章、サロン・ド・パリ展大賞など多数/県展審査会員


 

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