各見政峯 作 「備前須恵風湯呑」(商品No. 5999) |
16,000 円(税込)
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近代陶芸の巨匠たちの薫陶を受け、独自の境地を切り開いた各見寿峯先生の政峯時代の備前須恵風湯呑です。
昭和58年までの陶歴書が同封されており、その頃に制作されたものであると思われます。
タイトルの須恵風の名の通り、須恵器の青灰色の肌が再現されており、
縄文備前や鬼備前など備前焼の様々な表現を模索してきた政峯先生らしい作品です。
還元環境での焼成による青灰色の肌は青備前を彷彿とさせ、
それらよりもややグレーが強い本作はまるで乾燥中の備前焼の素地のようです。
縄文風の櫛目が胴をぐるりと取り囲むように入れられており、
作品のプリミティブな雰囲気をより高めています。
湯呑自体としては上品な作りをしており、
山本陶秀先生の薫陶を受けた政峯先生らしい薄造りの口縁となっています。
共箱(四方桟)
径7.8cm×7.7cm×高さ8.2cm
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公開日時:2020-09-15