中原幸治 作 「備前土裾濃金彩徳利」(商品No. 6009) |
24,200 円(税込)
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川端文男先生に師事し、現代の生活にマッチしたものづくりを目指す中原幸治先生の新作裾濃金彩徳利です。
令和2年8月に開催された岡山天満屋での個展に出品された最新作です。
今回は電気窯による金彩緋襷の研究をさらに進め、
まるで本物の金属であるかのような強い金彩を発生させることに成功しています。
何よりもまず目を引くのは非常に強く輝く土肌で、
これまでのプラチナやゴールド系の金彩から、
土と焼きを変化させてピンクゴールドを発色させています。
染め物用語の裾濃を当てはめてタイトルを裾濃金彩としている通り、
炭化したようなグレーの肌が一気にピンクゴールドへとグラデーションしており、
まるで火を入れた後に金属の肌を磨き上げたかのような不思議な色合いとなっています。
石膏型による多面体の造形もピンクゴールドの肌と相性がよく、
光を反射して金彩の繊細な変化を楽しみつつ、
立体としてのシルエットの美しさを追求しています。
共箱(四方桟)
口縁3.9cm×胴径8.3cm×胴径8.2cm×高さ15.6cm 容量 約260cc
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公開日時:2020-09-26