金重 剛 作 「備前酒呑」(商品No. 7180) |
33,000 円(税込)
売約済 |
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伊部から久々井へと窯を移し、研究と作陶を続ける金重 剛先生の備前酒呑です。
令和5年秋に焼成された作品です。
京都亀岡市にあるうりずんの森の窯を改良し、
横焚きの穴を作ることで灰被り窯変として焼き上げた酒呑です。
金重備前を体現する焼きの一つである、灰被り窯変が全身に出た酒呑で、
柔らかなグレーの窯変がうっすらと光を放ち大変味わい深いです。
抜けの部分の緋色は父の道明先生譲りの非常に優しい色合いになっており、
土の持つ本来の色合いを自然に引き出したことが分かります。
造形に関しても年齢を重ねてさらに道明先生の面影を感じる様になっており、
シンメトリックで静かな作行の中に力強い土の胎動を感じます。
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径6.3cm×6.3cm×高さ4.9cm
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公開日時:2024-01-07