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相賀真志郎 作 「備前雀口小壺」
(商品No. 6909)
39,600 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
どこまでも真っ直ぐで骨のある作品を作り出す、
相賀真志郎先生の窯出しされたばかりの新作備前雀口小壺です。
数多の備前焼作家の中でも焼きに特化した相賀先生だからこそ表現できる、
焼き抜かれてこそ生まれる土色と焼成の表現を楽しむことが出来ます。
ぱっと見で「採算度外視」という言葉がこれほどよく似合う作品も珍しく、
自分好みになるまで徹底的に焼き抜いて厳選に厳選を重ね、
令和5年4月窯出しの作品としては完成品僅か三点のうちの一点となります。
塗り土と重ね焼きを多用しており、それぞれ色合いの違う土味と窯変が複雑に組み合わさり、
古備前を彷彿とさせる「しっとりとしていて尚且つ乾いた」驚異の肌を形成しています。
焼けば焼くほど備前の肌は堅く焼き締り色味を失っていきますが、
本作では全体的に油を塗り込んだような絶妙な光沢感のある肌が発生し、
相賀先生の目指す古備前を超えた新しい備前の片鱗を見せてくれます。
寒風陶芸会館にて長年に亘ってスタッフとして働きながら、
日夜古備前の研究に勤しんでいた相賀先生らしい圧巻の出来栄えとなっており、
片口酒注ぎとしても花器として幅広く使えそうです。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径10.8cm×10.7cm×高さ10.7cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-04-07
■作者(相賀真志郎)について
相賀真志郎先生は1972年に広島県で生まれました。
1997年に岡山県立備前陶芸センターを卒業されました。
2003年に寒風に完全地下式穴窯を築窯しました。
翌年、2基目となる半地下式穴窯を築窯し作陶に励まれています。
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