<< 戻る | ![]() |
![]()
森本良信 作 「備前緋襷酒呑」
(商品No. 7572)
13,200 円(税込)
売約済
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
優れた美的感覚を持ち、土と焼きと造りに於いて常に進化し続ける森本良信先生のやや前作の備前緋襷酒呑です。
約10年程度前に制作された作品です。
備前のみならず様々な古陶磁を学び、温故知新を是とした森本先生の作陶スタイルの中でも、
本作は格式にとらわれない自由な世界観の中の表現を目指したシリーズです。
これまでの古陶磁へのインプット/アウトプットのアプローチの中で磨かれた感性を活かし、
激渋の土肌ながらも重苦しさや古めかしさを感じさせないよう工夫されています。
手捻りによるゆったりとした成形の後に、箆による面取りを施し作品に緩急をつけており、
小石を多く含んだ粗めの粘土が、箆削りで表情を豊かにしているところも面白いです。
厳選に厳選を重ねた粘土による激渋の緋襷は、落ち着いた色合いながら鮮やかさも兼ね備えており、
激渋の土肌や緋襷を育てながら飲むお酒は実に楽しいでしょう。
購入後にほとんど使われておらず、汚れや使用感などはありません。■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.3cm×7.2cm×高さ6.0cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-02-19
■作者(森本良信)について
森本良信先生は1976年に岡山県に生まれました。
1996年備前陶芸センターを修了し、フリーを経て独立しました。
2004年東京にて初個展を開催し、以後毎年東京を中心として全国にて個展開催されています。
2005年、2006年、2007年に田部美術館「茶の湯の造形展」に入選されました。
東京日本橋三越にて、2008年「現代作家酒器展」と、2009年「現代作家茶碗展」に出展されました。
2010年には岡山天満屋で個展を開催しています。
関連商品