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森本良信 作 「伊部酒呑」
(商品No. 7592)
13,200 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
優れた美的感覚を持ち、土と焼きと造りに於いて常に進化し続ける森本良信先生の前作の伊部酒呑です。
約15年程度前に制作された作品です。
巧みな造形力と焼成技術をもって古備前の再現に取り組む森本先生ですが、
本作は15年ほど前に作られた個性を強く発揮した伊部手のシリーズとなっています。
近作には見られない伊部手用に調整した特別な粘土を器肌に塗布した作風となっており、
冷たい黒の土肌からわずかに白色を帯びた濃厚な黄胡麻が浮かび上がってくるかのようです。
基本は森本先生らしい丁寧な造りとなっていますが、高台付近は荒々しいクラックを纏っており、
茶碗のような静謐さと、現代アートのような力強さが見事同居した作品となっています。
購入後にほとんど使われておらず、汚れや使用感などはありません。
高台の形状によりやや不安定となっております。■作品の概容
共箱(四方桟)
径6.6cm×6.5cm×高さ5.1cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-03-10
■作者(森本良信)について
森本良信先生は1976年に岡山県に生まれました。
1996年備前陶芸センターを修了し、フリーを経て独立しました。
2004年東京にて初個展を開催し、以後毎年東京を中心として全国にて個展開催されています。
2005年、2006年、2007年に田部美術館「茶の湯の造形展」に入選されました。
東京日本橋三越にて、2008年「現代作家酒器展」と、2009年「現代作家茶碗展」に出展されました。
2010年には岡山天満屋で個展を開催しています。
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