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浦上善次 作 「備前酒盃」
(商品No. 8106)
16,500 円(税込)
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■作品の特徴
数々の栄誉に輝き、世界的にも高名な無形文化財 浦上善次先生の備前酒盃です。
平成9年までの陶歴書が同封されており、
浦上善次先生の晩年期の作品であると思われます。
強い光沢を持つ飴色の自然釉の上に、さらに濡れたような光沢を持つカセ胡麻が重なり、
作品全体が薄っすらと光を反射しているようにも感じられる不思議な酒盃です。
内側の土味もやや光沢が強めですが、こちらはシックな飛び胡麻のみの景色になっており、
内側と外側でガラリと雰囲気が変わるのもまた面白いです。
造形は善次先生と一目で分かる十八番の胴締め型の造形となっており、
中央部にはトレードマークの箆目が二本入れられています。
胴締めの意匠と程よい薄造りで持ちやすくなっており、
総じて素直で使いやすい酒器であると言えます。
新品で購入後に大切に保管されていた未使用品です。■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.1cm×6.9cm×高さ3.7cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2026-08-28
■作者(浦上善次)について
浦上 善次先生は1914年、岡山県和気郡伊部町、現在の備前市伊部に生まれました。
1929年に細工物の名工・西村春湖先生に師事し、陶芸の道へ進まれました。
5年間の修業を経て上京し、内藤伸先生に木彫を、岡田三郎先生と大久保作次郎先生にデッサンを学び、1935年には彫刻家・北村西望先生の門下に入って彫塑を本格的に学ばれました。
1938年に第2回文展へ初出品して入選し、翌年の第3回文展、1940年の第4回文展にも入選されました。
1950年から10年間にわたり備前高校窯業科の講師を務める一方、作家として制作活動を続けられました。
写実に立脚した生命感あふれる動物の置物や陶像、陶板、陶壁などを得意とし、備前陶彫の第一人者として活躍されました。
1970年にフランスのル・サロン展で銅賞、1971年には銀賞を受賞し、1973年には「牛の置物」がル・サロン300年祭で金賞を受賞されました。
同年、岡山県指定重要無形文化財「備前焼の製作技術」保持者に認定されました。
主な作品には、岡山空港の陶壁、倉敷芸文館の大山名人陶板、備前陶芸美術館の金重陶陽胸像、津山市の児島高徳公陶像などがあります。
2000年には、中国・景徳鎮市駅舎に現地の作家と共同で、大草原を駆ける馬を題材とした大陶壁を制作されました。
2006年3月に逝去されました。
主な受賞・顕彰歴:ル・サロン展銅賞・銀賞・金賞、岡山県文化賞、三木記念賞、山陽新聞賞、フランス・シャガール栄誉賞、紺綬褒章、勲五等瑞宝章、サロン・ド・パリ展大賞など/岡山県美術展覧会審査会員
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