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金重陶陽 作 「備前片口酒呑」
(商品No. 5242)
380,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
初代人間国宝にして偉大なる備前焼中興の祖、金重陶陽先生の備前片口酒呑です。「土'」の陶印となっており、細工物から轆轤物へと作品制作を徐々に移行していた時代の作品です。轆轤で仕上げられた「土'」時代後期の作品で、大振りで鼻がすっぽりと入る造形は非常に堂々として迫力があります。可愛らしい片口の意匠ですが仕上げは流石金重陶陽先生らしく非常に丁寧で、高台の鋭く素早い仕上げと共に名工らしい見事な技量を披露しています。「土'」後期の作品で桟切りや焦げ胡麻が出た景色は大変渋く、特に見込みではグレーの肌に還元色の強いオレンジ色の緋襷が掛かっており素敵です。
■作品の概容
晃介識箱(四方桟)
口含む径8.4cm×径7.5cm×高さ6.6cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-11-05
■作者(金重陶陽)について
金重陶陽先生(1896年~1967年 備前市伊部生まれ)は、備前焼六姓の一つである金重家の分家、窯元・金重楳陽先生の長男として生まれました。
父に師事して作陶を始め、手づくりの宝瓶で名を高めました。
大正期から昭和初期にかけて、窯詰めや焼成方法、伝統的な土づくりなどの研究を重ね、1930年に桃山風備前の土味を再現することに成功しました。1932年頃からは轆轤による制作を始め、茶陶の制作にも力を注ぎました。
川喜田半泥子先生、荒川豊蔵先生、三輪休雪先生らと交友を深め、戦後には北大路魯山人先生、イサム・ノグチ先生らからも影響を受け、芸域を広げました。
江戸から明治を経て衰退していた備前焼に新風を吹き込み、その功績から「備前焼中興の祖」とも呼ばれています。
1954年に岡山県重要無形文化財保持者に認定され、1956年には備前焼で初めて国指定重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定されました。
1964年と1966年には、ハワイ大学夏季大学講師として招かれました。
1967年には昭和天皇・皇后両陛下が備前をご訪問された際に御前制作を行いました。
1967年に逝去されました。
主な受賞・顕彰歴:中国文化賞、山陽新聞賞、岡山県文化賞、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章など
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