人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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藤原 建 作 「備前徳利」

藤原 建 作 「備前徳利」

(商品No. 6667)
80,000 円(税込)

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■作品の特徴

豪放さと緻密さを併せ持つ色褪せない名工 藤原 建先生の備前徳利です。

登り窯時代の作品で、胡麻と土味のみで構成されたシンプルな徳利です。

備前焼の基本中の基本と言っても過言ではない胡麻が、
建先生らしい丁寧な窯焚きによって簡素ながらも味わい深い景色としています。

師である金重陶陽先生より受け継いだ味わい深い土味となっており、
一見単一の色合いに見えますが場所ごとに異なった色合いを見せており、
改めて備前土の奥深さと変化の面白さに驚かされます。

建先生の十八番とも言える丸蕪形の造形も手の中への収まりがよく、
若干太めな首の作りは酒豪であった建先生らしいです。

■作品の概容

共箱(二方桟)
口縁3.3cm×胴径9.4cm×胴径9.3cm×高さ12.0cm 容量 約350cc

■作品画像

藤原 建 作 「備前徳利」 #1 藤原 建 作 「備前徳利」 #2 藤原 建 作 「備前徳利」 #3 藤原 建 作 「備前徳利」 #4 藤原 建 作 「備前徳利」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2022-07-24

■作者(藤原 建)について

藤原 建先生(1924〜1977年)は、1946年に叔父の藤原 啓先生のもとで陶芸を始められ、
金重陶陽先生、金重素山先生にも師事されました。

また鎌倉の北大路魯山人先生のもとで、食器制作を学ばれました。

1956年に備前市穂波で築窯し独立されました。

以後は様々な展覧会に連続入選をされています。

1970年には近代的耐火レンガを使用して大窯を設計築窯されました。


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