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山本雄一 作 「備前酒呑」
(商品No. 6869)
30,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
神業を持つ名工 山本陶秀先生を父に持つ、無形文化財山本雄一先生の前作の備前酒呑です。
昭和55年までの陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品であると思われます。
赤松の割木だけでなく雑木も使用する雄一先生らしい、
緑色と金色が混じったような独特の胡麻が見事です。
また胡麻の周辺には強い焼き込みを示す黒胡麻も出ており、
元々シャープな作品ですが、黒の効果でより引き締められているように感じます。
晩年期の陶秀先生と同様の粘土を使用されたであろう明るい土味に、
まるで作品全体をプラチナコーティングしたような金彩など、
前述の胡麻と合わせて山本備前の集大成のような景色となっています。
造形も山本備前らしい左右対称の端正な轆轤挽きとなっており、
前作ながらも古さを感じさせない見応えのある作品となっています。
前作ですが汚れや使用感などはございません。■作品の概容
共箱(四方桟)
径6.8cm×6.6cm×高さ5.7cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-02-23
■作者(山本雄一)について
山本雄一先生は、山本陶秀先生のご長男として1935年に岡山県に生まれました。
1959年より父・陶秀先生のもとで陶芸の道に入りました。
1968年には、備前焼では初めてガス窯を導入しました。
1967年に日本工芸会正会員となりました。
1995年には、制作者向けの入門書『備前焼の技法 伝統と創造』を出版しました。
1996年には「茶の湯の造形展」にて田部美術館大賞を受賞しました。
同年、岡山県重要無形文化財保持者に認定されました。
山本雄一先生は科学的な探究心をもって、偶然性の強い緋襷を意図的に表現する研究に取り組みました。
稲わらを煮出して得たエキスを絵の具のように用い、素地に花や文様を描く人工緋襷「緋紋」「緋彩」の技法を考案しました。
花器や茶器を中心に、壺や大鉢など幅広い作品を制作しています。
受賞歴:金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、紺綬褒賞、岡山日日新聞芸術文化功労章、茶の湯の造形展大賞など多数/県展審査員
所属団体:日本工芸会、備前焼陶心会、備芸会、玄画会、薫風会
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