人間国宝無形文化財等、 備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。


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伊勢崎 満 作 「赤絵ぐい呑」

(商品No. 6417)
伊勢崎 満 作 「赤絵ぐい呑」
18,000 円(税込)

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■作品の特徴

備前焼を愛し備前に多大なる貢献をした名工、伊勢崎満先生の赤絵ぐい呑(酒呑)です。

満先生が一時期備前とは別に手掛けられていた赤絵の酒呑で、
磁器土をベースに本格的な絵付けがなされており流石です。

詩や絵などの芸術全般に精通していた満先生らしく、
踊るような筆運びによる洒脱で瑞々しい絵付けが素敵です。

備前手の作品では陶印部分は掻き陶印になりますが、
本作では呉須の絵付けでイの印が描かれており面白いです。

磁器らしい滑らかな釉調は口当たりも非常に良くなっており、
いつもの満先生の蕾のような造形と合わせてお酒が美味しく頂けそうです。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径5.7cm×5.7cm×高さ5.9cm

■作品画像

伊勢崎 満作 「赤絵ぐい呑」
伊勢崎 満作 「赤絵ぐい呑」
伊勢崎 満作 「赤絵ぐい呑」
伊勢崎 満作 「赤絵ぐい呑」
伊勢崎 満作 「赤絵ぐい呑」
伊勢崎 満作 「赤絵ぐい呑」

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公開日時:2021-11-17

■作者(伊勢崎 満)について

伊勢崎 満先生は1934年に無形文化財 伊勢崎陽山先生の長男として生まれ、
幼少より父に陶技を習い岡山大学特設美術科彫塑を専攻されました。

茶陶の本格派として桃山風の造形や土味、焼成を追及。

作品によって登窯と中世の穴窯を使い分け、電気窯やガス窯は使わず、
松割木による焼成にこだわられています。

1964年日本工芸会正会員となり1974年には金重陶陽賞を受賞されました。

1994年に山陽新聞文化功労賞、1998年第15回田部美術館大賞を受賞されました。

同年3月に岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。

2011年8月、77歳で逝去されました。

受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、岡山日日新聞芸術文化功労賞、茶の湯の造形展大賞など多数/県展招待


 

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