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藤原 建 作 「備前馬上盃」
(商品No. 7097)
50,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
豪放と緻密さを併せ持つ色褪せない名工 藤原 建先生の備前馬上盃です。
一目で建先生と分かる濃厚かつしっとりとした桟切を中心に、
渋い黄胡麻や緋襷に焦げ胡麻など多種多様な焼きが組み合わさった馬上盃です。
備前焼の基本中の基本と言っても過言ではない胡麻と桟切ですが、
建先生らしい丁寧な窯焚きによって簡素ながらも味わい深い景色としています。
内側に掛けられた緋襷はシンプルなストレートタイプで、
造形と土味の邪魔にならないよう脇役に徹しています。
馬上盃を多く作っていた建先生らしい、高台周辺の迷いのない箆捌きも見事で、
ピッタリと手にフィットしてストレスなくお酒を楽しむことが出来ます。■作品の概容
共箱(四方桟)
径6.8cm×径6.7cm×高さ6.0cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-10-13
■作者(藤原 建)について
藤原 建先生(1924〜1977年)は、1946年に叔父の藤原 啓先生のもとで陶芸を始められ、
金重陶陽先生、金重素山先生にも師事されました。
また鎌倉の北大路魯山人先生のもとで、食器制作を学ばれました。
1956年に備前市穂波で築窯し独立されました。
以後は様々な展覧会に連続入選をされています。
1970年には近代的耐火レンガを使用して大窯を設計築窯されました。
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