浦上善次 作 「備前酒盃」(商品No. 6360) |
45,000 円(税込)
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数々の栄誉に輝き、世界的にも高名な無形文化財 浦上善次先生の備前酒盃です。
平成9年までの陶歴書が同封されており、
岡山天満屋での親子展に出展された作品であると思われます。
浦上善次、光弘先生親子の十八番である強還元による青備前の酒盃で、
青みがかったグレーにの土肌がシックな雰囲気を醸し出しています。
緋襷も強還元によって濃いグレーから黒へとグラデーションしており、
青みがかったグレーの空に縦横無尽に黒の流星が駆け巡る景色は圧巻です。
造形も善次先生と一目で分かる十八番の胴締め型の造形となっており、
中央部にはトレードマークの箆目が二本入れられています。
作風としてはかなり大振りですが、
胴締めの意匠と程よい薄造りで持ちやすくなっており、
素直で使いやすい酒器であると言えます。
共箱(四方桟)
径7.3cm×7.1cm×高さ5.8cm
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公開日時:2021-09-21