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金重晃介 作 「備前緋襷酒呑」

金重晃介 作 「備前緋襷酒呑」

(商品No. 6131)
45,000 円(税込)

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■作品の特徴

父に偉大なる備前焼中興の祖、金重陶陽先生を持つ金重一門のリーダー、
金重晃介先生の窯出しされたばかりの新作備前緋襷酒呑(ぐい呑)です。

一目で晃介先生と分かる特徴的な胴締めの意匠が施されており、
全体のフォルムを引き締めつつ持ちやすくもなっています。

電気焼成と同時に薪焼成も可能な特注の電気窯によってじっくりと焼き締められており、
濃厚な色合いとしっとりとした土肌が特注電気窯の最大の特徴となっています。

色合いも素晴らしいですが何よりも質感が大変心地良く、
緋襷の「自然釉が付着しない剥き出しの土肌」に触れられるという特性が、
粘土自体の良さをダイレクトに掌へと伝えてくれます。

特に口縁部は滑らかな緋襷で隙間なく埋め尽くされ、
ただ口をつけるだけでも楽しいという、素敵な酒呑になっています。

全体的に緋襷の割合が多い作品ですが、
見込みには敢えて緋襷を避けた白い抜けが配されており、
酒の繊細な色合いを透過して楽しめます。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径5.9cm×5.9cm×高さ6.3cm

■作品画像

金重晃介 作 「備前緋襷酒呑」 #1 金重晃介 作 「備前緋襷酒呑」 #2 金重晃介 作 「備前緋襷酒呑」 #3 金重晃介 作 「備前緋襷酒呑」 #4 金重晃介 作 「備前緋襷酒呑」 #5 金重晃介 作 「備前緋襷酒呑」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2021-02-01

■作者(金重晃介)について

金重晃介先生は金重陶陽先生の三男として1943年に岡山県備前市で生まれました。

1968年に東京芸術大学彫刻科を卒業されました。

1970年には同大学院彫刻科を修了しました。

1975年から陶芸作品を発表し始め、東海大学教養学部講師等を経て1977年に岡山へ帰郷されました。

1982年に岡山県備前市香登へ登り窯を築かれました。

1991年には岡山県安田火災ビルの陶壁「光と風と」を制作されました。

1994年には日本陶磁会賞を受賞されています。

1997年に備前焼パリ展に出品され、全国各地で個展を開催されています。

2012年、岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。

オブジェ、茶器、花器、食器、酒器などを制作されています。


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