2007-02-22 PAKURI 皆さんこんにちは。今日はパクリについて書こうと思います。パクリってあんまりいい言葉じゃないよなー、と思いつつ市井には確かにこれが存在しておりますな。よくニュースで小説家や作曲家が、「盗作だ!」って騒いでいますけどこれもパクリ関連でしょうか?「ホンモノとニセモノ」って非常にデリケートな問題だと思います。盗作と騒いでる人が、盗作してたらその話題の中に「ホンモノ」は居... More
2007-01-22 古備前大甕のご到着 皆さんこんにちは!!最近たくさんのお客様から「ブログみてるよ?。」と言われて浮かれ気分の備前坊主です。最近腰痛に悩まされており、ガタがきたのかと悩んでいます。恐らく運動不足から来るものでしょうが、ズキズキと中々痛いです。そのため最近はストレッチと、ランニングを始めました。皆さんも運動不足にはくれぐれもお気をつけ下さい。さて、本日は当店にやってきた古備前の大甕をご... More
2007-01-05 明けましておめでとうございます!!! 皆さん、明けましておめでとうございます。年末年始のラッシュにもまれて、正月のお休みにて充電しておりました。本年も皆様にとって素晴らしい一年になります様、心からお祈り申し上げます。今年もいつもと変わらず、自分らしい売り方を模索できたら良いなって思います。最近、時間に追われる中で色々と思い悩む事がありました。昔、世にも奇妙な物語という番組で忙しい男というテーマの物語... More
2006-12-13 金重晃介先生の個展準備中です。 皆さんどうもこんにちは!最近ホントに寒くなってきましたねー。そろそろ忘年会シーズンで、自慢の酒器達が活躍しそうですね。マイ仕服を巾着代わりに、愛用の酒呑を持ち歩いてる方もおられます。やっぱり焼物は陶器と人を越えた関係なんでしょうか。皆さんキラキラ輝いた目で、まるで子供のように自慢の酒器の逸話をお話ししてくれます。それこそ本当に子供のように、酒器を可愛がってますね... More
2006-12-09 森 一洋先生と語らう。其の参 いやー、皆さんお久し振りです!!約一ヶ月もお休みしてしまいました。(反省)元来のマイペース野郎なんですが、人手不足で色々と飛び回っておりました。しかし、新たな人材を獲得しどうにか通常規模のマイペースに戻ります。では早速インタビューの続きを。僕「じゃあ今まではこれまでのお話でしたけど、今後の展開としてはどうですか?」一「うーん、究極の機能美を追求したいですね。古備... More
2006-11-15 森 一洋先生と語らう。其の弐 皆さん如何お過ごしでしょうか。もうすっかり寒くなってきましたね。もうすぐ冬となってきますが、なんだか秋が短かったような…。さて、本日は森一洋先生のインタビューの続きです。僕「なるほど。たしかに洗練された印象がありますね。デザイナーズマンションに通ずるような、お洒落な感じがします。」一「でも、個性ばっかりでは機能が無くなりますからね。」僕「そうですね。そういえば先... More
2006-11-05 森 一洋先生と語らう。其の壱 今回は森 一洋先生の個展に併せて、インタビューを掲載したいと思います。このインタビューの中から、先生の人間そのものに触れていただければと思っております。僕「先生、宜しくお願い致します。」一洋先生(以下 一)「どうも。」僕「じゃあまず幼少の頃の思い出なんてのを教えてもらえますか?陶芸家になったきっかけとか。」一「うーん、きっかけなんてものはないねぇ。とりあえず産ま... More
2006-11-01 ネオ図録 いやー疲れました…。実はうちのお店の特集ページを一任されたんで、新しい特集の形を模索してたんです。そこでやっぱり特集というよりも、Online個展のような感じにしようと思ったんですよ。ネット上でただザァーっと物をたくさん並べて売るだけ、なんてのにはしたくなかったんです。なんか作家のドラマなんかが伝わってこないと思うんですよ。で、個展というとやっぱり図録ですよね。... More
2006-10-28 天高く坊主肥ゆる秋 いやー徐々に風に冬の匂いがし始めましたね。皆さん如何お過ごしでしょうか。こちらの方は備前焼祭りの片付けも終わり、これから徐々にいつもの営業へ戻していこうかってところです。やはり秋は食欲の季節ですね。色々と美味しいものが食べれて、天高く坊主肥ゆる秋ですよ。しかし中々冷え込むようになってきたんで、風邪にはくれぐれもご注意を。で、実は備前の秋ってのは一味(?)違うんで... More
2006-10-20 備前焼祭りが終わりました。 いやーやっと備前焼祭りが終わりました。久々の投稿です(笑)皆さん備前焼祭りはいかがでしたか?実はカメラが壊れてしまって、撮影が出来ませんでした。本当に凄い人の流れで、是非見て頂きたかったのですが。でも僕はちょっといつもとのギャップに驚きました。お店やインターネットでのお客様との会話は、かなり細かい話が出て参りますが、祭りでは「何ぼになんねん?!」「もっと安く!!... More
2006-10-05 森本良信さんのインタビュー書き終わりました。 森本良信さんのインタビュー記事がやっと書き終わりました。ホントはもっと長?い収録だったんですけど、いかんせん話題が脱線してしまってて(笑)ぼくも聞き下手でついつい横道に逸れてしまうんですよ。思い返せば初めて話をするようになった作家さんで、僕の兄貴分のような人です。色々興味深い本を貸してくれたり、トンカツをご馳走してくれたり、アトリエで夜中の三時まで話をしたりで、... More
2006-10-04 陶房の月 森本良信と語らう 第三弾 今回は前回に引き続き、森本良信さんのインタビューです。今回も長くなってしまったのですが、どうぞ宜しくお願い致します。今回で終わりなんで最後にまたY.T君に〆てもらいました。その為、最後に載せる写真のコメントがここへ移動となりました。四枚の中でも棚板の写真はおもしろいなと思います。実物はもっと迫力があって、一枚の抽象絵画のような存在感があります。人間が存在出来ない... More
2006-10-01 陶房の月 森本良信と語らう 第二弾 今日は前回の森本良信さんのインタビューの続きです。今回は前回から引き続いて、日本の良さについてのお話と自身の陶のお話です。良「日本の良さですか。利休が登場して使えるけど、思想がある作品となるんですよ。長次郎とか織部とか志野のように、歪みを持った造形が出てくる。リズムと空間が作品の中に内包されるんですよ。」僕「リズムですか。なるほど。」良「そういった意味で、『深化... More
2006-09-30 陶房の月 森本良信と語らう 第一弾 森本良信。自我を無意識に略奪され、喪失する世界その中において彼は「個」を持っている「個」とは「故」であり「呼」であり「虚」であり「誇」でありそして「己」である固の本質を備えながらも、虚のように無限に揺らいでいるそれは無限の変化を生み出し「しんか」する性質を持っている「こ」である。と、いきなり変な文章から始まってしまいました。実はこれは僕の友人のY・T氏が森本良信... More
2006-09-22 金重剛先生に会う!!後編 さて本日は金重 剛先生のインタビューの後編になります。僕は元来のマイペース人間で、気が向いた時しか行動しないのですが、どうにかこのインタビュー完結まで漕ぎ着けました。では後編になります。僕「じゃあ剛先生が気になる、刺激を受ける現代作家さんはおられますか?」剛「刺激?好きな作家さんとか?」僕「そうです。備前じゃなくても良いんで誰か居ませんか?」剛「じゃあ和仁(栄幸... More
2006-09-20 金重剛先生に会う!!中編 前回から引き続いて金重 剛先生へのインタビューです。僕「じゃあ作ってて楽しいものってあります?最近若手の作家さんの中では、茶碗が楽しいって良く聞きますが。」剛「ん??全部!!(笑)作ってたら何でも楽しいよ。作るのが好きなのかぁ?」僕「そうなんですか(笑)じゃあ相当作るのが好きなんですね。作陶が生活の一部として機能してて、土と共に生きるって感じがしますね。じゃぁ逆... More
2006-09-17 金重剛先生に会う!!前編 晴れの国と言われる岡山県に台風がやって来るようです。そういえば桐箱は湿気に弱いので、雨漏れにはお気をつけ下さい。さて本日は金重 剛先生にインタビューしましたので、それを書こうと思います。初めてのインタビューで緊張しました。剛先生とは何度もお話しているのですが、今回は僕の方が緊張してしまいました。以下にその時の会話を出来る限りそのままに記載させて頂きました。僕は僕... More
2006-09-12 THE ライティング THE ライティング…、と言いましても今回は要するに照明のお話です。常々インターネット販売において、重要視されるのがこの照明でございます。これ一つで作品の印象、というか色が全く変化します。勿論撮影の場所や花を添えるなんていう方法でも変わりますが、色や見た目の変化では照明の足元にも及びません。そして勿論売る側は良く見せたい訳でございます。しかし、実物と色が違うと全... More
2006-09-11 後悔後先焼かず。 昔のバンドメンバーだったS君から、「灰皿作って」との依頼を受け完成したものです。僕はロクロなんて習っていないし、見様見真似と勘で制作しました。作家の先生やうちの陶工さんを見ていると、土が自ら変化するようで本当に楽しそうです。しかし実際にしてみると、土に拒否され悪戦苦闘しました。悪戦苦闘と書きましたが、実際は完全に僕の負けです。土の固まりがグルグル回るだけで、上へ... More
2006-09-07 酒注ぎwith花?見立て使い? 皆さんこんにちわ。本日の記事では見立て使いで酒注ぎに花を生けてみました。超ド素人の僕がごっつい手をプルプルさせながら、必死にやってみたのですがどうでしょうか?僕は花なんて生けたことも無ければ、世話もしたことも無いんですよ。しかもあのサボテンも枯らしてしまったような苦い記憶がございますが。実はこれも伊部を散策中に拝見させて頂いたアイデアなんですよ。ええ、パクリです... More