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金重 剛 作 「備前窯変酒呑」
(商品No. 7547)
8,800 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊部から久々井へと窯を移し、研究と作陶を続ける金重 剛先生の前作の備前窯変酒呑です。
約10年程前に焼成された作品で、伊部から久々井へと居を移した後の作品です。
野焼きに近い手法を取り入れて焼成された作品で、
上部と下部でくっきりと分かれた窯変が特徴となっています。
腰から下を除いて上部は完全に灰被りで覆われており、
濃い鼠色の窯変が使用時には水気を吸ってより一層濃くなります。
下部は上部とは打って変わって非常に鮮やかな緋色が出ており、
野焼きに近い小型の穴窯らしいワイルドな焼き上がりとなっています。
新品で購入後に大切に保管されていた未使用品です。■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.1cm×7.0cm×高さ6.0cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-01-24
■作者(金重 剛)について
金重 剛先生は1968年に金重道明先生の次男として岡山県備前市で生まれました。
祖父が金重陶陽先生、父が金重道明先生、叔父が金重素山先生という陶芸一家に育ち、
焼き物の町伊部で育ったこともあって自然と備前焼作家を志すようになります。
1988年には芦屋芸術学院を卒業されました。
1992年にアトリエ飛行船陶芸研究所を経て伊部に帰郷され、金重一門の中で備前焼の技術を磨かれました。
1996年には備前若手作家展に出品、1999年からは金重一門展に出品されるなどの活躍をされています。
近年は伊部から久々井に窯を移し活動されています。
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