<< 戻る | 買い物かごを見る |
金重 剛 作 「備前酒呑」
(商品No. 7550)
8,800 円(税込)
売約済
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
伊部から久々井へと窯を移し、研究と作陶を続ける金重 剛先生の前作の備前酒呑です。
約10年程前に焼成された作品で、伊部から久々井へと居を移した後の作品です。
久々井に転居後の作品ですが、本作は登り窯にて焼成された作品で、
灰被り窯変、黄胡麻、焦げ胡麻が混ざった濃厚な焼成となっています。
見込みと腰にそれぞれ牡丹餅を仕掛けて焼いており、
強い焼きながら酒器には嬉しい柔らかな緋色が残されています。
また、側面には他の作品と隣接して生まれた第三の抜けがあり、
濃厚な紫色になった半月状の抜けが面白いです。
新品で購入後に大切に保管されていた未使用品です。■作品の概容
共箱(四方桟)
径6.8cm×6.7cm×高さ4.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-01-27
■作者(金重 剛)について
金重 剛先生は1968年に金重道明先生の次男として岡山県備前市で生まれました。
祖父が金重陶陽先生、父が金重道明先生、叔父が金重素山先生という陶芸一家に育ち、
焼き物の町伊部で育ったこともあって自然と備前焼作家を志すようになります。
1988年には芦屋芸術学院を卒業されました。
1992年にアトリエ飛行船陶芸研究所を経て伊部に帰郷され、金重一門の中で備前焼の技術を磨かれました。
1996年には備前若手作家展に出品、1999年からは金重一門展に出品されるなどの活躍をされています。
近年は伊部から久々井に窯を移し活動されています。
関連商品